みなさん、こんにちは。入江富美子です。
いつも映画を応援していただきありがとうございます。
「1/4の奇跡〜本当のことだから〜」が完成してから、今年で17周年を迎えることができました。
この映画は、完成以来、ご覧くださった皆さんが、
自分の大事な人に届けたいという思いで自主上映を企画くださり、
またご自身のサイトでシェアや応援をいただき、日本だけではなく、
世界中に広がることができました。
またお住まいの国でもこの映画を見せたいとの思いから、自らその国の言語に翻訳してくださり、
外国語字幕もどんどん完成し、本当に多くの方にサポートしていただいてきました。
そして多くの仲間が配給ややり取りを心を尽くして続けてくださいました。
心からありがとうございます。
日本だけではなく、
”自分達が住んでいる地域や、国の人にもこの映画を見せたい!”
という海外在住の皆さんの思いで、これまでに、8ヶ国語に訳され、
世界18カ国、 28万人の方に見ていただくことができました。
そして、今年2024年、17年経った今も尚、
「イタリアの仲間に見せたい」という想いでイタリア語翻訳をしてくださり、
まもなくイタリア語字幕版が完成します!
そして、そして、なんと!
2024年10月、憧れのミラノでイタリア語字幕版の上映が決定しました。
私もミラノの上映会に行かせていただきます。
17年経ってもなお、このように温かいつながりによって、
本当にありがたく、そして感謝しかない幸せな今を迎えております。
「 入江富美子 映画3作品 予告編 」
私は、2005年の大晦日に「宇宙に感謝の量を増やす映画つくる!」と決心し、
2006年からホームビデオを片手に映画を撮り始めました。
2人の子ども達は、まだ幼稚園の年長と年少でした。
当時の私を振り返ってみると、子ども達のことを思うが故に、
この世の中の正しいとか間違ってるとか、出来るとか出来ないとか、
そんな中で ”正しい子育てをしよう” と苦しんでいました。
また、多くの周囲の心優しい大人たちもこどもや愛する人の為に、
正しいことをしようと思うが故に、誤解しあったり、苦しんでいるように感じました。
自分のしたいことではなく、周りの期待に応えようとしたり、
常識的に正しいことを生きようとする自分自身が苦しんでいたからこそです。
そんな時、魂の底から
”正しいとか間違っているという世界は嫌だーーーー!”と、叫んだんです。
子ども達がのびのびと、自分が思うことをして生きようとするとき、
この「正しいとか間違ってるとかいう未来の地球」を子ども達に残すのではなく、
「どんな生き方をしても、あなたはあなたのままで大丈夫だという地球」を残したい。
1人の親として、そういう地球を残したい。そのためには、まず私自身がそう在らねば!
と思って行動したのが、この映画の制作のきっかけの1つにあります。
そして、 2024年の現在も、様々な情報がある中で、多くの人がよりよく生きようとされています。
そんな中、よりよく生きようとするが故に、心が窮屈になったり、
自分の本当の思いよりも、道徳的なことで自分を罰してる人もおられるかもしれません。
それも良い未来を生きようとする優しい思いの表れだと思います。
しかし、見える世界を大事にしながらも、
もう一度自分自身の存在の大きさや素晴らしさに目を向ける時間を取ることも
人生を豊かにすることだと感じています。
だからこそ、今、もう1度この映画をご覧いただき、ゆっくりと感じていただけたらと思います。
自分を超えた大きな視点で、
“あなたはあなたのままで大丈夫。”
“命はもっとすごい存在なんだ。”
“みんな繋がっているんだ”
と、ホッとしたり、優しい気持ちになったり、
自分は自分のままでいいんだと感じていただけたらと思います。
人は、今を感謝できた時、 すでに目の前にあることに、
さらには過去のことも未来のことも感謝できる。
昔、苦しんでいた自分に足りなかったのは、
今への感謝だと私自身が映画制作を通して気づかせていただきました。
今は、感謝と喜びで満たされた自分になれたことが、ありがたくて仕方ありません。
そして、2024年、映画の公開から17年経った今、私は、改めてこの映画をもう1度、
一から大切に伝え直す、広げ直す、伝え続けていこうと心新たにしました。
そのことが、きっと優しい未来につながっていると感じるからです。
ぜひ、皆さんとその未来をともに感じ、喜び合えたら嬉しいです。
まだ映画をご覧になっていない方がたくさんおられます。
その届いてない方に届けていきたいと思います。
日本はもちろんですが、海外にお住まいの日本人の方にもその国の方にも、
この映画のメッセージを通して、 自分は自分のままでいいんだ...とホッとしたところから、
本当に自分のやりたいことを、 いきいきと生きていけるような未来を増やしていきたい。
宇宙に感謝の量を増やす、という初心にかえりたいと思います。
この映画を世界中に届けることを改めて決心した2024年。
是非その仲間になってください。
これまで、この映画はいろんな国で上映され、その国の方達にも見ていただきました。
どの国の方も、本当に優しく暖かく、多くの人の幸せのためを考えて生きておられる方ばかりでした。
これは一例ですが、海外で体験したエピソードをご紹介させてください。
◆ルーマニア
ルーマニアの名誉領事がルーマニア語の翻訳をしてくださいました。
そして、「これからの未来を担う学生たちにこの映画を見せたいんだ!」
とおっしゃってくださり、ルーマニアの各大学で映画上映と監督講演をさせていただきました。
お昼は、大学などで講演させていただき、夜には大臣との会食というありがたい毎日でした。
どの学校でも、優秀で未来有望と言われる大学の学生さん達が、映画を観終わったあと、
“私たちは自分のことをダメだと思うから、 勉強やキャリアを頑張ってきました。
でも、今日この映画を見て、私は私のままでいいんだと思いました。”
と、涙を流しながら話してくれました。
会場中が優しいありのままでいいんだという雰囲気になったことが忘れられません。
◆アメリカ/コロンビア大学映像部
映像の世界で1番だと言われる、
コロンビア大学映像部でも映画を上映をしていただいたことがあります。
実は、その上映を企画してくださった方は、世界中の良い映画を見ている学生の前で、
映画を上映することをすこし心配されていました。
ホームビデオで作った映画ですから、いろいろ質問攻めになってしまうかも知れないと、
私を守ろうと気をつかってくださり、質問の時間がないようにしましょう、と配慮くださいました。
ところが、 映画を観終わったあと、
スタンディングオーベーションになり、学生たちは列をなし、私を抱きしめ、
“僕たちは今日、とても大事なことを思い出すことができました。“
“この映画はどこで見ることができるんですか?”
“感動した。今日は大事なことを思い出した。みんな繋がっているんだ”
と、口々に言ってくれたのです。
通訳の方は、「こんなことありえないです」と言ってくださり、
学部長からも「なんでも協力しますよ」とお声をかけていただきました。
この映画は、今もなお、ボランティアの方の思いで、翻訳が続いています。
その思いに応え、これからも各国の字幕版を制作し、世界に届け続けていきます。
これまでは、映画は配給チームに全部お任せし、
私は、「宇宙に感謝の量を増やす」ことをセミナーなどで、実践で伝える活動をしてきました。
配給チームがいてくれたからこそ、私はこの活動に専念できました。ありがたかったと思っています。
しかし、今一度、私は初心にかえって、この映画を一から伝え直していきたいと思います。
ぜひ、私の見ている未来、映画の広がり、活動をともにご参加くださり、応援ください。
具体的な一つとして、
字幕協賛でみなさんのお名前を映画の中のエンドロールに入れさせていただいたり、
海外の上映会に一緒に参加したりできたらと考えています。
この映画や、字幕制作に協賛いただくことで、
「私たちもこの映画のメッセージをあなたの国と共有したいと思っていますよ」
「共にこのメッセージを生きて、国と国を超えて仲良くしていきましょう」
「世界は繋がっているよ」
というメッセージをその国の方に届けることになると思っています。
海外の方が自国語の字幕で映画をご覧になった後、
最後のエンドロールで
「こんなに多くの人達が、私たちの国にこのメッセージを届けようとしてくれたんだ!」と、
感じるようなものにしたい!と思っています。
そんな思いから、企画したのが、
映画に協賛くださった方のお名前を、
これから完成する字幕版のエンドロールに入れさせていただくということ。
映画のエンドロールは、映画がある限り一生残ります。
なん代も先に上映された時、自分の名前があることで、
未来にその想いが伝わったら素敵だなぁとワクワクします。
数十年後、孫の代、ひ孫の代に、私たちの名前とともに、
メッセージを受け取ってくれる子孫がいるかもしれませんね。
さらに、私は、メッセージするだけではなく、そこを生きていく、
生きようとする実践も同時に必要だと思います。
祈りは大事です。
そして、祈るように生きること、祈るように動くことが大事だと思っています。
まだまだ未熟者の私ですが、その思いだけは強くあります。
だからこそ、これまでの時代と大きく変わった今だからこそ、
この先の未来のために「自分にできる即 動けること」から始めていきます。
ぜひ皆さんも、この映画の活動や字幕制作など、
みなさんが参加できる形でプロジェクトに参加してください。
また、このことをきっかけにご自身の人生に、そして活動に、
また自分の内側にムーブメントを起こしてください。
きっとそれが、皆さんそれぞれの命が喜ぶこと、
ミッションにつながる一つのきっかけになると信じています。
そして、海外で上映会が開催される時には、ぜひみんなで一緒にその国に行きましょう!
私たちは、応援する側、される側を超えて、共に動く仲間でありたいと思っています。
共に面白い人生にしていける未来を楽しみにしています。
全員がヒーローの映画「アベンジャーズ」のように。
ありがとうございます。
映画監督 入江富美子 2024年2月11日
映画で世界を繋ぐプロジェクトに
どう参加できるのか?
以下の3つの方法の中から
皆さんのお好きな方法で応援いただけます!
エンドロールサンプル画像
エンドロールサンプル動画
このプロジェクトで頂戴した協賛は、
外国語字幕版の制作費の他、
映画を通して世界をつなぐ活動費などに
大切に使わせていただきます。
今後は世界に貢献していける活動に
繋げていけたらと思っています。
いつも応援いただき ありがとうございます!
〜これまで字幕翻訳に関わってくださった皆様へ〜
これまでの私は、字幕制作については全て任せっきりで、メッセージを伝えることが精一杯でした。しかし、これからは、翻訳してくださった方とも、応援してくださる方とも、ともに映画を通してみんなで幸せになっていく仲間として、繋がり直せたらと思っています。
いろんな形で、いちからやっていくつもりですのでどうぞ宜しくお願いします。
過去の字幕翻訳に関わってくださった皆さまにも、なんとか記録をたどって事務局からご連絡できるよう今動いていますが、もし連絡がない場合、翻訳に関わってくださった方は是非事務局までご連絡いただけたら嬉しいです。本当にありがとうございます!
映画監督 入江富美子